FC2ブログ
Top Page › 歴史 › 赤壁手前。

2008 · 11 · 22 (Sat) 16:16

赤壁手前。

ようやく、今週「レッドクリフ・PARTⅠ」を観賞して参りました。
     IMG_convert_20081122144559.jpgIMG_0001_convert_20081122144647.jpg
 
 さて感想やらを書きますが、とりとめもない話になりそうな気がしますので要点を絞っていきたいと思います。それから当然ネタバレの話も出ますので、これから観ようと思っている方がいましたら、後で読んでください。(やっぱり自分の感性で感じるのが大事ですから。)


 えー。お話の展開としては曹操が劉備を新野で敗退させる頃から始まります。ここはジョン・ウー監督の真骨頂のアクションシーンがのっけから入ってきます。笑 流石に監督の手腕で蜀の猛将、関羽・張飛・趙雲の見せ場は完璧に演出されたんじゃないでしょうか。特に有名な趙雲の一騎駆けは、強いが傷だらけになる趙雲の姿にリアルさを感じさせてくれます。

 しかしそれ以上に見事なのは「陣立て」の再現。後半の山場もそうなんですが、昔の集団戦の様子をよく映像化し見させてくれています。三国志や戦国時代モノの好きな方には前評判通りなので必見ですと言いたい。快挙です。
 
 そして1時間近く経ってから、ようやくレオン様の周瑜が登場となります。この段階でレオンの周瑜と金城の孔明が初対面を果たします。広く知られる「三国志演技」では対立するイメージが強い2人なんですが、この映画ではそういうイメージは払拭され、かなり対等な大人の友情的感覚で2人を表そうとしていると感じました。監督の意図なのかな?と勝手に解釈しましたが、私は良いと思います。
 中でも前後の小さなエピソードと連なっての周瑜と孔明が話さずに琴のセッションでお互いの腹を明かしあうシーン。は面白かったです。
 
 そしてラストは赤壁の前哨戦。曹操が水軍を囮にして、陸路で呉・蜀連合軍の赤壁を奇襲しようという作戦を周瑜・孔明が看破するシーン。カットインで三者三様に掛け合うシーンで臨場感を煽り、一気に野戦シーンに突入します。ここでは孔明の仕掛けた「八卦の陣」での戦いが展開され、本作最大の見せ場になります。これは説明するよりも本当に観てください。圧倒されます。
 あとどうしても書きたいのはここでの関・張・趙に周瑜の活躍、個人戦。三国無双も真っ青笑カナ。 何せ関羽はすぐに青龍偃月刀を槍投げして素手やら剣・槍で戦いまくるし、張飛にいたってははなっから素手笑蛇矛も持ってないんだから。周瑜にいたっては乱戦の中で鏃の音を聞き分けて趙雲の盾になるなど、まあ次から次へと見せ場を作ってくれます。

 そんな訳で緒戦は呉・蜀連合軍の勝利と相成るのですが、そこは曹操殿。囮だった水軍をそのまま赤壁対岸に接岸させ陣を張る素早さを見せます。(確か史実もそうだったよな?)
 周瑜と孔明がさらに策をめぐらせ、巨大な曹軍に立ち向かおうとするところで、このPART1は終了になります。お話の内容はまあ可もなく不可もないというのが正直な印象ですが、この三国志を活劇としてスクリーンに仕上げたジョン・ウー監督の熱意に感服です。
 それから金城武の諸葛亮孔明ですが、あまり過大な期待はしていなかったのですが、いざ見終わってみると「人間」孔明の顔が見え隠れする今回の孔明役は適役だと思います。「K-20」も面白そうだし。


  IMG_0003_convert_20081122144741.jpg
  IMG_0002_convert_20081122144720.jpg

 「PARTⅡ」は小喬がかなりの活躍をしそうです。
スポンサーサイト



最終更新日 : -0001-11-30

Comments







非公開コメント